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お知らせ
2018年10月25日
「城下町つやまをめぐる」~城西地区編・第1弾~
 

城東地区編こちら:第1弾第2弾第3弾

 

津山にはまだまだたくさんの歴史スポットがあり、城東地区から城西地区へ移動し

町歩きをして新たな体験もしてきましたのでご紹介いたします。

 

はじめに、大正ロマンを感じる作州民芸館に行ってきました。

こちらは旧土居銀行本店で、個人の自宅を銀行として設立した建物で文化庁により

登録有形文化財に指定されています。

 

▼「作州民芸館」正面からと裏側から。

▼土居銀行の「土」の文字が格子にあしらわれた通気口

中に入ってみると銀行当時のカウンターや金庫がそのまま置かれていて、

見学することが出来ます。

今回、館内の様子を撮影許可いただきたくさん写真を撮ったのですが、

うまく保存できておらず、HPでの紹介はできませんが、行ってからのお楽しみ

ということで・・・・。

毎週、木曜日に喫茶をしていますので、休憩がてらのぞいてみてください。

 

▼城西地区の歴史展示

作州民芸館を後にして、西へ歩いていると右側に伝統工芸の体験ができる

作州絣工芸館があります。

 

▼「作州絣工芸館(さくしゅうかすりこうげいかん)」

津山にウン十年住んでいながら初めて見て、「絣(かすり)」がなんて読むかもわかりませんでしたが、糸の紬方や織り方を丁寧に説明していただき楽しく見学できました。

 

▼織機や作州絣で作成した服が展示しています。

 

話しを聞いていると、少し織ってみませんか?と言っていただき折角なので

是非にという事で体験させて頂きました。

始めて触る織機に壊してしまうのではないかと緊張しましたが、

丁寧に教えていただき、楽しかったです。1つ目を間違えるだけで繊細な模様が

ずれてしまい、きれいに仕上がらないので神経をつかい慣れるまで大変でした。

 

▼体験の様子

▼コースターの作成体験もできます。

織りの実演を見たり、綿繰り・糸紡ぎ体験もできますので、

是非、一度体験してみてください。

 

作州絣をでて、さらに西へ行くと「NishiIma25(西今25)」があり、こちらは

喫茶だけでなく、津山初の民泊もしているそうです。

▼N.25の看板が目印です。

▼入口

 

▼古民家を利用した趣きがあり、雰囲気がいい感じです。

▼天然素材を使用したタルトと珈琲

入り口前や室内に展示している石像は店主のお父さまの「桜井敏生」さんの作品で、

古民家を引き立てています。

津山にはたくさんの観光スポットがあります。

城西地区編・第2弾・・・お楽しみに!!