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お知らせ
2019年8月26日
夏休み親子の工場見学【8月20日】
 

今回は地元の小学校の親子総勢17名の皆さんにご参加頂きました。

▲まず最初の座学では教材DVD【天然ガスのふしぎ発見!】を見て頂いて、クリーンエネルギーと言われる

天然ガスがどの様にして生まれたか、どの様にしておうちまで運ばれてくるか学習しています。

子供達は真剣に聞いてくれています!!

▲2台のパソコン画面にはLNGローリーからLNG貯槽への受入作業状況の説明。

このパソコンで、ガス圧力・ガス送出量・ガス温度・ガス熱量などを自動制御しています。

またまた子供達興味深々です!!

▲LNGローリー車から発生してくる冷気に包まれながら、子供達も楽しそうにしています。

大きなLNGローリー車を間近にして子供達は興奮してきました!!

※LNGとは液化天然ガスの事です。

地中から採取された天然ガスは、-162度まで冷やすと液体に変わります。

天然ガスは液体に変化すると体積が600分の1になり、LNGタンカー等で一度により多くの天然ガスを運ぶことが出来るのです。

▲LNG(液化天然ガス)がどれくらい冷たいか、配管に水を掛けて実演してます。ほんの一瞬で氷になります!

子供達は一瞬で氷になった様をみて興奮度は益々上がっています!!

▲LPガス(液化プロパンガス)のタンクです。

都市ガスは天然ガスだけでなく、プロパンガスも少し加えて、基準値の46MJに熱量調整しています。

▲【付臭設備】の説明です。

元々、天然ガス自体は無臭の気体になり、付臭剤の性質としては、生活臭とは明瞭に区別ができ、誰もがガスと認識できる臭いであって、

ドキッとさせるインパクトのある警告臭をあえて付けてます。

その為、少し漏れた時でもガスの臭いと判断出来るので、たくさん漏れて危なくなる前にはガス管の修理は出来ているという具合です。

子供達は臭いを感じ取ったのか興奮度低下中です!!

▲ガス管の種類も色々あり、用途に応じて使い分けています。

黄色のガス管は通称PE管といい、材質はポリエチレンで出来ています。主に埋設部に使用しており、メリットとしては、金属管では無いので、錆びることが無い。

地震に強く引っ張られてもガス管自体が伸びる事によって破断しない。

デメリットは、太陽光の紫外線に弱いので、埋設部にしか使えない点です。

子供達は少しお疲れモードになってます!!

▲ガス空調設備GHPの説明をしています。

一般家庭ではあまり使用されませんが、弥生小学校様等の学校関係を始め、病院等の大きな建物の空調に利用されていますが、

天然ガス事業所内の暖房や冷房も都市ガス用GHPを使用しています。

子供達はお疲れモード最高潮です!!

▲液化天然ガス(-162度)の極低温がどの様な世界なのか、代替えに液体窒素(-196度)を使って実験をしています。

内容については、定番の花の凍結や、風船が冷却するとだんだんしぼんでいく様子などを実験しました。

(ゴムボール・バナナ・フィルムケース・ガス配管部材・豆電球等)

子供達は興味津々で目を輝かせ興奮度一気にMAXです!!

最後にガス管の種類の一つ【PE管(ポリエチレン管)】を使用した万華鏡作りをしてます。

子供達は興奮度MAX状態で楽しく万華鏡作りです!!!

 

以上で夏休み親子の工場見学は終了になりましたが、奥様方もスマホを片手にお子様をパシャパシャと

良い記念になったのではないでしょうか。