毎年恒例行事となりました鶴山小学校6年生の天然ガス事業所見学会を行いました。
(平成29年11月27日・28日)
LNGローリー車から発生してくる冷気で、雲海の上に立っている様に見えます。
生徒さんからは、「ガスが漏れてる!!」の声も(;^ω^)
LNGローリー車からLNG(液体の天然ガスは、-162℃と温度が低い)が配管を通っている為、配管表面には雪が積もっている様に見えます。
写真は配管に水を掛けると、一瞬にして凍ってしまう実験をしています。
一瞬で氷になった時の生徒さんの「うわぁーッ!!」驚く反応は毎回楽しみの一つです。
ガス管の歴史をお話ししています。
黄色いガス管はポリエチレン製で、地震にも強く、道路などに埋設しても錆びませんよ。
「天然ガスのふしぎ発見」の教材でどの様にして、天然ガスがお家に届いているか勉強中
ここは、付臭室といって、天然ガスに臭いを付けている設備が有ります。
元々、天然ガスには臭いがついていないのです。
ガスの臭いの元が、一滴ずつ落ちていく様子をガラス窓から確認しています。
この時点から、天然ガスにガスの臭いが付いています。
液化天然ガス(-162度)の極低温がどの様な世界なのか、代替えに液体窒素(-196度)を使って実験をしています。
実験内容は、定番のバラの凍結や、風船が冷却するとだんだんしぼんでいく様子など、興味津々で目を輝かせていました。
毎年、液体窒素の実験は大好評です。
これからも皆さんが環境やエネルギーの事について興味を持っていただければ嬉しいです。
鶴山小学校6年生の皆さん、有難うございました。