前回、城東地区編・第1弾として西入口から苅田酒造までの紹介をさせていただきましたが、
第2弾としてさらに進んで歩いてきました。
歩いているとお腹がすいた、ちょうどその時のぼりを発見!!
「 麺屋 ツナさん家 」は、城東中華そばと城東餃子等の食事ができ、
夜は居酒屋として営業しているそうです。
中華そばセットを頂きましたが、城東中華そばに城東餃子、小鉢2種
ごはんと漬物とお手頃価格でボリュームがあり大満足でした。
ぜひ、近くに行った際には寄ってみて下さい。
▼「麺屋ツナさん家」
▼この暖簾が目印
お腹いっぱいで店を出て、すぐに城東地区のシンボル的な櫓が圧巻で、
思わず見上げて登りは出来ませんが上から見たらどんな感じだろうと
想像してしまいます。
▼白壁と火の見櫓(ひのみやぐら)
無料の休憩所にもなっている場所なので休憩がてら覗いて見ては。
▼作州城東屋敷入口
中に入ってみると城東の歴史や特徴が展示パネルであり、
むかしの道具等が置いてあります。
▼屋敷内部
屋敷からでて裏手に行くとお祭り好きにはたまらないだんじりの
展示があり、見学させていただきました。
▼だんじり展示館前
津山市内にある県指定有形民族文化財のだんじり28台のうち城東地区の4台を展示していて、
このだんじりは10月のつやま祭りに賑やかに出動します。また、館内には、津山のスケッチ画も展示されています。
▼県指定文化財だんじり4台
お祭り気分の余韻を残しながら、次に津山の歴史を学ぶには欠かせない
城東地区の中心部にある津山洋学資料館へ・・・。
▼津山洋学資料館入口
城東地区の町並みとの調和を図りつつ、アカデミックで存在感のある外観で、ホールと展示室の平面は五角形を基本とし、
それを組み合わせた形になっていて、日本で初めて本格的な西洋の植物学を紹介した津山藩医・宇田川榕菴にちなんで植物
をモチーフにしているそうです。
▼ガス燈と建物が雰囲気を作り出しています。
優れた洋学者を輩出した津山藩の歴史を感じることができ、ゆっくり説明を聞きながら
津山出身の蘭学者を調べると面白いです。津山の歴史を紐解く資料がたくさんあり、
見学が終わったら敷地内の喫茶室で珈琲とワッフルはいかがでしょう。
このときには杉田玄白の解体新書の本物や自筆の書をみることができ、また津山には
とても頭脳明晰な方が多いことがわかりました.
▼洋学者のブロンズ像
最近、榕菴珈琲(ようあんこーひー)で売出中の宇田川榕菴(うだがわようあん)は
「瓦斯」「水素」「酸素」「細胞」「繊維」「酸化」「圧力」などの植物・化学用語を造語し、
「珈琲」の当て字をした人物として知られていて、まだ行ったことのない方はぜひ津山の歴史
と洋学についておもしろい発見ができる事間違いなしの場所です。夏休みの宿題にももってこいです。
▼城東観光案内所前
引き続き紹介していきますので是非「津山ガスHP」をこまめにチェックしてみて
ください。
もっともっと津山のことが知りたい方
津山市HPこちら↓