すっかり春らしくなりましたね。
今年の冬は津山も暖冬となりましたが、
そうは言っても、今シーズンもフルで活躍してくれたファンヒーターも
そろそろ点ける回数が減ってきたのではないでしょうか?
来シーズンもしっかり『ポカポカ暖房』が出来るように
押入れにしまう前にお掃除をしておきましょう。
其ノ壱:ファンヒーター背面のエアフィルター固定つまみを外します。
必ず電源コンセントを抜いて下さい。ネジは左回しです。
其ノ弐: エアフィルターを外します。
ツメがあるので上手く外してください。
(※メーカー・型式によって外し方が異なります。取扱説明書をご確認ください。)
其ノ参: エアフィルターのホコリを掃除機で取り除きます。
エアフィルターは、ファンヒーター内部へ空気を吸い込む際に、
ホコリやゴミが入らないように、ホコリを防いでくれる役目をします。
お掃除の際は、エアフィルター取り付け時の表側から吸い取ってください。
(裏側からだと逆にエアフィルターが目詰まりします。)
個人的には、アレルギー体質の方はマスク着用をお勧めします。
其ノ肆:それでもホコリや汚れが取れない時は…。
水洗いして日陰で乾燥させます。(意外にこの方が早いのでは…?)
其ノ伍:ファンヒーター背面のホコリを掃除します。
あの細かなエアフィルターの目を掻い潜って通過したホコリがファンヒーター本体にびっしり!
逆に言えば、『選ばれしホコリ達!』と思いながら掃除機へ吸い込んでしまいましょう。
其ノ陸:ファンヒーター表面の送風口を掃除します。
ここにもホコリやゴミがかなり溜まっています。
空気吸入側をせっかく掃除しても、温風の送風側でホコリをまき散らすのは、
かなり残念ですよね。
ここぞとばかり掃除機の吸い込みを最高パフォーマンスである『強』にして
吸い込んでしまいましょう。
其ノ漆:ファンヒーター外面のお手入れ
大まかなホコリは取り除いたけど、まだまだ外面には薄汚れがありますよね。
またガス栓からファンヒーター本体に接続してあるガスコードにもホコリが溜まっているはず。
ということで、雑巾で拭いてしまいましょう。
其ノ捌:収納します。
購入時の段ボールの箱に収納しましょう。
せっかくお掃除しても来シーズンまでにホコリが溜まったら
『misplace』(置場を間違える。)になりますね。
▲私は箱を処分してしまったので、こんな感じで収納しています。
ファンヒーター等の暖房機器を掃除してからしまっておけば、
来シーズンの使い始めがとっても気持ちがいいし、
即効で『ポカポカ暖房』を感じらると思います。
また、『汚れ』や『ホコリ』をそのままにしておくと、
固着して余計な掃除の手間は増えてくるし、器具の劣化や寿命にも影響してきます。
お疲れ様でした。
※お掃除していると、ファンヒーター内部にある
『ホコリ』や『ゴミ』が気になってくると思います。
津山ガスでは、お客さまでは手の届かないファンヒーター内部である箇所まで
分解してお清掃・メンテナンスも致しております。(有償になります。)