HPをご覧の皆様、そろそろ夏に向けての準備をしていますか?
私事ではございますが、昨夏始めたダイエットも
開始10ヶ月で-40kg達成し、
今夏に向けていい身体に仕上がってきた
為、そろそろ本を執筆して一山当ててやろうと企んでいる
開発課の冨部です。
さて、梅雨の時期を迎えるにつれて、
『カビの発生を抑えるお風呂用洗剤』
『カビ取り用洗剤』
のテレビCMをご覧になる機会が増えているのではありませんか?
我々人間にとって、ジメジメして嫌なこれからの季節、
黒カビ、ピンクカビにとって最高の季節となります。
いざ掃除を始めると洗剤の臭いはキツく、手間もかかり、
意外とお困りの方が多いと思います。
そんな方に、今回ご紹介したいのが、
▲壁掛型浴室暖房乾燥機
ガス温水式浴室暖房乾燥機ですが、
冬場のヒートショック防止策として国から認定されており、
近年、売れ筋の商品でもあります。
そんなガス温水式浴室暖房乾燥機についての詳しい説明は、
弊社までお問い合わせいただくとして、
これからの時期、入浴後にお風呂を乾燥させる事で、
と、言うだけでは説得力が全くないので、我が家のお風呂を使って実験しました!!
我が家の浴室暖房乾燥機は浴室の天井に埋め込まれたタイプです。
▲天井埋込型浴室暖房乾燥機
CMで良く見かける有名な「ピンクカビの発生を抑えるお風呂用洗剤」を用いて
今回の実験の協力者である妻にお風呂を掃除して頂き、
赤矢印の箇所が我が家のピンクカビポイントです。
入浴後は24時間換気のみで放置です。
検証開始初日
検証5日目
検証10日目
うっすらとピンクカビが・・・。
(写真を拡大可能してご覧ください)
カビの発生を抑える洗剤を使っても
この時期に放置していると10日程で
ピンクカビが生えてきてしまいます。
再度、妻にお風呂をお掃除して頂き
今度は入浴後に浴室乾燥自動モードをスイッチオン!
検証開始初日
浴室乾燥5日目
浴室乾燥10日目
ピンクカビは全く発生していません。
このように浴室暖房乾燥機を使って浴室内を乾燥させることで、
カビの発生を抑えることが実証できました!!
ただし、カビはどこにでも存在しています。
乾燥させることで繁殖するスピードを抑えているだけです。
たまにはお掃除もして下さいね。
今回の検証では浴室乾燥1回あたり0.18㎥のプロパンガスを使っていました。
弊社プロパンガス一般料金で考えると1日約95円、1か月毎日使って2,850円です。
お風呂場のカビ掃除の頻度を大きく減らせるこの金額、高いと思いますか?
(夏場は水道の温度が高くなるので、温水を作るガス代が安く抑えられます。)
以上、奥様を悩ませるお風呂場のカビ掃除を「ラク」にするご提案でした。
開発課では今後も「ラク家事」をテーマに
便利になっている最新のガス機器や機能をご紹介させていただきます。
今後も津山ガスのガスをよろしくお願いいたします。
作成者 開発課 冨部