今回、皆さんに紹介したいのは・・・ “ガス燈” です。
そもそもガス燈は明治初期に登場し、街路灯や室内灯に広く普及されましたが、
多くは電灯に置き換わりました。
ですが、今も全国でおよそ4000基のガス燈が設置されています。
ガス燈の中の部品「マントル」という特殊な布に発光液が含ませてあり、
炎が当たると化学反応を起こして明るさが増す。裸火のおよそ5倍の明るさになるそうです。
1年も使うともろくなり明るさも落ちてくる為、1年に1度点検・掃除・マントルの交換をしています。
唯一、津山市に設置されているのが『津山洋学資料館』 ~2012年4月に2基設置されました~
▲津山洋学資料館では、日没から点灯しています
ここだけの話ですが、私・・・ 初めて津山洋学資料館にガス燈を見に行きました(笑)
全国の観光名所等でガス燈が設置される事例が増えています。
津山洋学資料館に足を運んでいただきたいのはもちろんですが、
旅行先で各地のガス燈を探してみるのもいいかもしれません。
オレンジ色に揺らめく柔らかい明かりをぜひご覧ください。
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